お寺の『とうかさん』

創 建
1619年(元和5年)
正式名称
福昌山 慈善院 圓隆寺
開 基
浅野 長晟 公
開 山
慈善院 日音 上人

とうかさん圓隆寺は、元和5年(1619年)正月、広島藩初代藩主 浅野長晟公が、現在の地(当時、新開地竹屋村)に約1600坪の寺領を与え、東区二葉の里 本山國前寺第17世慈善院日音上人をお迎えし開山したのが始まりです。

初代住職である日音上人は若くして出家され、関東飯高檀林で研鑚を積まれた学徳兼備の名僧であり、また、祈祷の名師でもありました。

圓隆寺は、創建当時広島城下南端の現在の地に造営されました。これは、広島藩内における法華経の道場としての役割はさることながら、領地南側の防衛の一拠点としての側面もありました。
また、境内のお堂の数は本堂以外に6つあったと伝えられ、満永大明神等の諸天善神が祀られておりましたが、数々の火災や戦火の影響を受け、現在は総鎮守である稲荷(とうか)大明神をお祀りする稲荷堂のみとなりました。

創建以来約400年に渡り、広島の街に深く息づくお寺として毎年6月に行われる「とうかさん大祭」を始め様々な行事等を通じて信仰を集めています。